puke and bounce

アプリを作るのが好き。アジャイル開発でみんな幸せになればいい。最近は複合現実による価値創造に興味

スクラムマスターになれたから今の自分がいる〜抜擢編

5分で読める投稿です。

ポイント

  • マネジメント経験を活かして入社3ヶ月目でスクラムマスターに抜擢
  • スクラムとはプロダクト開発を最高に楽しむ方法の一手段

経歴

私はスクラムマスターの経験から「結構人生楽しいんじゃないか?」と考えられるようになってきました。

下請けシステムインテグレーター 21歳
↓
金融の社内SE 25歳
↓
充電期間
↓
Web企業 27歳

私は大学を3年で中退しています。
単位は問題なく取っていましたが部活や遊びすぎでお金がなくなって就職という道を選びました。
就職のタイミングではプログラマーになろうとは考えていませんでした。
給料が大学卒並に貰えてホワイトカラーならどこでもいいと思っていたので 、出版社や家庭用品の営業なども受けていました。
その流れで最初に受かったのが下請けシステムインテグレーターでした。
当時は業界の情報も全く知らなかったので1回目の面接で内定がでたので 「この企業は私にこんな期待してくれてる」と本気で喜んでしまい入社を決意しました。
1社目の会社ではそこそこの成果を収めて3年目に周りが金融系企業のの社内SEに転職します。大学卒以上しか取らないような企業だったので私はこのとき「やっと周りに追いつけた。まともな会社に入れた」と思いました。 このときの仕事は1文字もプログラムを書くことはなく ひたすら営業や業務部門からの要望を下請けのシステム会社に引き継ぐというもので、いわゆる責任だけを取らされるポジションでした。その結果、激務と慣れない調整業務に全く慣れず6ヶ月後に体調を崩し突如退職します。
そこから3ヶ月ほどの休養期間を経て今の会社に転職しました。

スクラムマスターに抜擢された理由

今の企業は良い意味で風通しがよく社員個々のレベルがものすごく高いです。
ただBtoC企業で締切などに対する意識があまり高くなく、ゆるい組織でした。 入社当社は大きな衝撃を受けて、あらゆる人にそのゆるさを訴えてきました。 そして朝会などでのファシリテートも積極的に取りに行って組織のゆるさの改善に自らの力で取り組んでいきました。
年も若く、突出した技術力のない私がいくら行動しても影響力はないと思っていましたが、そういう背景もあってかLeSS-Hugeを導入するにあたってスクラムマスターに抜擢されました。
旧組織での経験を現職と融合させるのが中途入社者の強みです。私は喜んで前職で身につけた仕事に対する責任感を今の組織に活かしていく方法としてスクラムマスターの役職を受諾しました。

スクラムとはプロダクト開発を最高に楽しむ方法の一手段

スクラムマスターになるにしてもスクラムのことは初心者だったのでめっちゃ勉強しました。
Scrum Boot Camp に始まりファシリテート入門など必要そうな本は読み漁りました。
セレモニーなど形式的な部分は一通り覚えましたが
私はスクラムとはプロダクト開発を最高に楽しむ方法の一手段と考えました。
常に振り返りを行ってプロダクトとチームを成長させていこう
ROIを高めながらみんなで幸せになろう。
そのお手伝いを推進していくのがスクラムマスターの仕事と考えました。 例えば、リファインメントではストーリーに対する不安をチーム全員で吐き出して見積もりを進めます。
このリファインメントを行えば不明確な箇所がなくなり、みんなが腹落ちしている状態になります。
「わからないけど、どうせ自分は作らないからいいや」
という感じにはなりません。
レトロスペクティブではチームの全員がチーム運営の課題解決の答えを探します。
組織改善がリーダーに一任されることなくチーム全員の課題となります。
課題は解決させるよりも、自分で解決するほうが絶対効果的です。

私は楽しいチームを作りながら強いプロダクトを作りたいと思いました。
そこで意識したのは下記の2点

  • スキルマップの平準化し業務の属人化を減少させる
  • エリアの課題をチームに積極的に持ち出して全体の課題解決の意識の醸成

ただ志高く望んだものの最初の半年は正直失敗でした。 (次回につづく)